強いブランドを構築するメリットは、単に企業の知名度やイメージを向上させるだけではありません。継続的な取引や価格プレミアムを獲得することにより、財務的な成果を得る事ができるのです。
私たちは、ブランド構築の取組みを全社的に展開することによって、顧客に対する「約束と実行」を一貫して実現することをご支援いたします。
ブランドの構築
近年、ブランドの重要性は経営層にかなり浸透してきましたが、いまだのロゴの開発や広告といった取組みしかなされていないのが実状です。
私たちは、ブランドとは顧客に対する「約束と実行」であり、あらゆる顧客接点にブランドの思想を浸透させた上で、一貫性のとれた対応をしていくことが重要であると考えています。
このため、商品/サービス、業務プロセス、IT、組織という全ての企業活動が、ブランドを軸に一貫して作り込まれている必要があると考えています。
私たちは、業務改革やIT導入・展開で培った組織横断的なプロジェクト管理ノウハウを活用することによって、ブランディングプロジェクトの推進をご支援いたします。
商品・サービスへの展開
私たちは、B2Cの一般消費財や耐久消費財に限らず、B2Bの領域においても、ブランド構築は重要であると考えています。例えば、ソフトウェアの販売や保守サービスの受付業務といった領域であっても、適切なブランド構築によって、ロイヤリティーの高い顧客を生み出すことは可能です。
私たちは、そのブランドが目指す価値提供のありかたを、商品・サービスに具体的に落とし込むことによって、これを実現していきます。
セールスへの展開
顧客は、ブランドのもたらす記憶や印象によって、その企業の商品やサービスに対して一定の「期待」を醸成させていきます。セールスはこの期待に応えるものでなければなりません。
私たちは、セールスのプロセスを通じて顧客がどのような購買体験をするかを分析し、ブランドが約束する付加価値が提供されることを確認します。それは、営業のルールや業務プロセス、ITによってシステマチックに支えられたものでなければなりません。さらに、営業マンの業績評価制度は、こうした取組みと整合のとれたものになっている必要があります。